とりまスト

とりあえず、まあストーリーを妄想してみた。

数奇な運命をたどる女子校生の甘い青春ラブストーリー『ソノコキケン』

ども @georgek5555 です。

今回のお話は、とっても幸運だけど、とっても不幸な女子校生の甘い青春ラブストーリー『ソノコキケン』です。

近づきたいのに近づけない…『ソノコキケン』

主人公・園子は、日頃だれとも接しようとしない周りからみると一風変わった女子校生。どこにいても、彼女はいつも独りだった。
道端で誰かに話しかけられても、自ら拒んでしまうほど、他人とふれあうことに臆病な彼女だったが、それには理由があった。
彼女は、今日も日課にしている近所の神社におみくじを引きにいく。彼女は瞳を閉じ「今日こそは、お願いします」と念を込めて開く。そこには「大吉」の文字が。
しかし、彼女はそれを見た途端にため息をついてしまう…

遡ること、彼女が14歳の誕生日を迎えたあたりからだった。それまで平穏な毎日を過ごし、勉強も運動も大好きで、社交的だった彼女だったのだが、突如不思議な事が起きる。
彼女と触れ合っている人に次々と不幸が訪れるのだ。
まずは14歳の誕生日当日、彼女の誕生日を祝うためにレストランへ向かった家族たちが、レストランで突如急激な腹痛に見舞われる。幸いにも彼女だけ、なんともなく、しかし家族は1週間も死の淵をさまようほどの食中毒に見舞われてしまった。
それ以降、彼女と一緒にいる人達に次々と不幸が訪れる。

園子は、たまたま通りかかった近所の神社でおみくじを引くが、そこには「大吉」の文字があった。少し安心した園子だったが、その翌日も、そのまた翌日も次々と彼女の周りに不幸が訪れる。
そんなある日、友人たちと元日に初詣にでかけた時に、園子は衝撃の光景を目にする。全員で引いたおみくじの結果が、園子を除いて全員「凶」だったのだ。
そしていつもなら大吉しか引かない園子のおみじくも、その時だけは「凶」となった。
そして、初詣に一緒にいった友人たちがスリに遭ったり、着物の帯が突如はだけて裸体が顕になったりと、次々と不幸が訪れる。

そして、園子は気づいたのだ。「私は他人を不幸にしてしまう…」と。

それ以来、園子は1人で行動をするようになるのだが、さらに不思議なことが、彼女は1人で行動をしていると、次々に幸運が訪れるのだ。
たまたま買ったミニロトは1等の100万円。懸賞に応募すれば全て当たる。1本電車に乗り遅れると、その電車が大事故を起こしてしまうなど、間一髪からスーパーラッキーまで、次々と幸運が訪れるのだ。
しかし、相変わらず他人と一緒にいると次々と他人が不幸になっていく。

高校生になった園子は、次々と当てた宝くじで実家を飛び出し、1人でひっそりと学生生活を送るようになったのだ。

他人と一切ふれあうことが出来ない毎日。

いつものように神社で「大吉」のおみくじを前にため息をついていると、とつぜんおみくじが誰かのとられてしまう「お!大吉じゃん!いいなー!これちょうだい!」
その先には、どこからどうみてもイケメンそのものの光一がいた。

「どうぞ」

そう一言だけ告げさろうとする園子だったが、「ちょっと、ねえねえ、俺いま暇なんだよ。相手してよ。ナンパはお嫌い?」とうざ絡みをしてくる光一。

「私にかかわらない方がいいよ…」

そう告げ、園子はその場を足早に去ってしまう。

それからというもの、毎日神社に行くとそこには光一がいて「いいじゃん!遊ぼうよ!」と相変わらずのうざ絡みをしてくる。

しびれを切らした園子は「いいよ。遊んでも。ただ、どうなってもしらないよ」と半ギレすると、「まじで!やった!よしカラオケでもいこうぜ!」とはしゃぐ光一。ところが、その直後光一は階段から転げ落ちてしまう。

園子は行った「ほら、言わんこっちゃない。私といたら不幸になるから」
と言ってその場をさろうとする。
しかし光一は「ちょっと待てよ。どういうことだよ」と多分折れたであろう足を引き釣りながら園子に事情を問い詰める――

数奇な運命のために人とふれあうことをやめた園子と、彼女にしつこくつきまとう光一をめぐる、不思議でちょっぴり甘酸っぱい最凶青春ラブストーリーが今ここに爆誕。

園子の特殊能力はどうなってしまうのか?2人の恋の行方は?そして、ラストで明かされる光一の正体とは?
本当はずっとあなたを待っていた… 
全てちょしゃの思いつきです。ストーリーは丸パクリ含めてご自由にお使いください。

絶望から絶頂、そしてまた絶望へ。謎の組織に翻弄される『ストレンジ・ゲームズ』

ども @georgek5555 です。

今回は、ある日突然1億円を掴んでしまう男の物語『ストレンジ・ゲームズ』です。

男が最後に選ぶ答えは?『ストレンジ・ゲームズ』

都内のとある会社に勤める鈴木真一は、いつもどおり会社へ向かう準備をしていた。
そんな時、突然家のチャイムが鳴る。そこには1人の郵便配達員がいた。
郵便配達員から受け取った速達の送り主は「SGインシュランス」
見覚えの無い会社からの速達だったが、なにげに開いてみるとそこには「ご当選おめでとうございます」の文字が。読みすすめると、鈴木に1億円が当選したというのだ。
「わざわざ速達とは随分手の込んだ詐欺だな…」と笑みを浮かべる鈴木。気づけば、会社に行かなくてはいけない時間だった。
鈴木は、急いで鞄を手に取り、会社へ向かう。

しかし、この時、すでに鈴木の周囲には異変が起きていた。

いつもどおり会社に到着した鈴木は、自分の机に向かうと、そこには同僚の風間の姿が。「おはよう。なんで俺の席に座ってるの?」そう問いかける鈴木に、風間は不思議そうな顔を浮かべ「すいません…どちらさまでしょうか?」と言う。

朝から随分としたジョークをかましてくれるなと、思いながらも風間は一向に席からどこうとしない。さすがに少し怒ろうかと思ったところに、鈴木の彼女である愛梨がやってくる。「なあ、風間が全然どこうとしないんだよ、どう思う?」そう困った顔で告げる鈴木に愛梨は「ねえ、鈴木くん。一体何しにきたの?」と困った顔を見せる。
そこへ部長の近藤がやってきて「おい!鈴木、おまえはとっくにクビになっただろう。一体何しにきたんだ。さっさと出ていってくれ!」と怒り気味につげる。
全く意味が分からない鈴木は、愛梨を無理矢理外に連れだす。「おい、愛梨。なにが起きてるんだ?どういうことだ?」
愛梨は半笑いを浮かべながら「いや、もう彼女じゃないんだし、呼び捨てやめてもらえる?それにクビになったこと覚えてないとかって、頭どうかしちゃったんじゃないの?嫌がらせなら警察呼ぶよ」そう告げると、鈴木の手を振り払い会社へ戻っていく。

一体何が起きているんだ…ジョークにしてはあまりに…

しかし、昨日までは何事もなかったはずなのに、突然会社も彼女も失っているという現実をつきつけられる鈴木。

途方に暮れる鈴木であったが、事実彼の居場所はそこにはもう無かった。
そして鈴木はとある現実に気づく。「まてよ、給料は?退職金とかないのか?俺、貯金すらないぞ」
財布をふと見つめると、残されたのはわずか3千円。もし最後の給料が振り込まれるとしても3日後。
鈴木は、突然の出来事にその日はひとまず家に戻ることにした。
家に帰り着き、愛梨にメッセージを送るが既読すらつかない。

そして、鈴木は友人たちに片っ端に愚痴をいうために連絡をするのだが、誰一人して電話にも出ない、メッセージの既読すらもつかない状態。
一体何が起きているんだと、パソコンをひろげFacebookに書き込みをするが、誰一人として反応すらない。
そして、鈴木はふと自分のタイムラインに誰の投稿も流れてこないことに気づく。アカウントを見てみると友人欄には誰1人としていないのだ。

一体何が…

3日後、わずか15円しか残っていない財布を片手に、銀行に向かう鈴木。
「給料よ、振り込まれていてくれ…」
銀行のATMに向い、残高を見た瞬間、鈴木は目を疑った。
『残高:1億56円』

鈴木は通帳をもう一度まじまじと見つめるが、その金額に間違いはない。
「一体これは…」
通帳を良く見てみると、見覚えのある名前からの1億円の振り込みがあったのだ…「SGインシュランス」

急いで自宅に戻り、ゴミ袋に中にあったSGインシュランスの封筒を見つける。そこには「ご当選おめでとうございます。1億円を受け取る権利があなたにあたりました。本日を含め3日以内に受け取り拒否のご連絡が無い限り、お客様の口座に1億円をお振り込みさせていただきます。どうぞ、ご自由にお使いください」と書かれているのだ。

これまでの鈴木なら、こんなのおかしいと思ったはずだったが、突然職も失い、彼女を失い、友人を失った鈴木にとって、これはきっと神が与えてくれたチャンスなんだとしか思えなかった。

財布に残された僅かな金を見つめ、鈴木は銀行に向いすぐさまお金を下ろす。
「3万ぐらいだけなら、すぐ返せるし…」

しかし、金の誘惑は鈴木を狂わせる。
鈴木はそれからというものを、狂ったように金を使い、毎日のように豪遊を続ける。
気づけば、鈴木の周りには、鈴木の金を目当てに様々な新しい友人、新しい彼女たちが群がっていくのだ。
「そうだ。このためにあいつらとはおさらばしたのだ。もしもう一度戻りたいなんて言ったって、バカを言うなっていってやるんだよ」高笑いする鈴木。

そして、半年後。
気づけば1億円もすでに残り1000万円ほどになっていた。
しかし、鈴木はまだ29歳。やり直しがきかないわけではない。
鈴木は、口座の残額を見つめ少し冷静になったのか「残り1000万もあるし、ここから新しい仕事でも探して、やり直せばいいか…」

楽観視していた鈴木であったが、そこに1本の連絡が入る。
「もしもし、私SGインシュランスの弘兼ともうします。これからそちらに使いをよこしますので、おとなしく一緒に来ていただけますか?」
そこに現れる黒塗りの車。鈴木はあっという間にさらわれてしまう。

そしてしばらく車に揺られ、目隠しを説かれると、そこはビルの1室だった。
「鈴木様。手荒なことをして申し訳ありません。SGインシュランスの弘兼です。1億円は気に入っていただけましたでしょうか?」
鈴木は戸惑いながらも答える「おいおい、いまさら間違えでしたとかって言っても無駄だぞ!」
弘兼は答える「いえ、間違えではございません。確かに鈴木様にお振り込みさせていただきました。権利を拒否するご連絡がございませんでしたので。」
「じゃあ、一体なんだ。これは?」
「鈴木様。これから契約の履行を行わせていただくだけです。」
「契約?」
「鈴木様は、当方の1億円を拒否せず、さらに実際に使われてしまっています。つまり、鈴木様は我々と契約をしたということです。我々は1億円を渡した。今度は鈴木さまの番です。」
「なんだよ!俺の番って!」戸惑う鈴木。

「鈴木様には、これから1億円を返却していただかなければいけません。我々は先に権利金をお渡ししただけです」
「待てよ!返せって!俺のものじゃないのか?!」
「はい。もちろん1億円は鈴木様のものです。しかし、鈴木さまには1億円の保険金を先にお支払いしただけにすぎません。つまり、1億円の保険金を受取るための契約を履行していただかなければならないのです」

「保険金…?」
「鈴木様。話は簡単です。鈴木様が選べるのは3つのコース。1つ目は、すぐに1億円を現金で返却していただくこと」
「そんなのすぐに用意できるわけないだろうが!!」
「続けます。2つ目は、鈴木様ご自身の命を当方に捧げて頂く。つまり、鈴木さまに1億円の保険金をかけて、その支払にて債務解消となる。」
「待てよ…死ぬか金払うかどちらかってことなのか?おい!そんなの無茶苦茶すぎるだろ!!!!」

怒り狂う鈴木。そして弘兼は最後の条件をつきつける。
「そして、3つ目は、鈴木様と同様に権利を受け取った方の中で、命を捧げる選択をしていただいた方を、ぶっ殺してもらうこと!!!」目をひん剥き、鬼の形相で叫ぶ弘兼。
「殺すって…そんなの。」

「簡単ですよ。この3つの選択肢の中から、どれかをお選びください。期限は3日間。3つ目の選択肢を選んだ場合は、こちらの男を殺してください。本人は命を捧げる選択肢をすでに選んでいますので、殺されることを分かっています。しかし、我々は何も手伝いませんので、弘兼さまが全力を持ってぶっ殺してください」
「3日間…」
「もし3日経っても、どの選択肢も選ばれていない場合は、強制的に2番目の選択肢を選ばさせて頂きます」
「おい!まてよ…」そう叫んだところで鈴木の視界が真っ暗になり、彼はそこに倒れてしまう――


絶望から絶頂を迎えたと思っていた鈴木につきつけられる3つの選択肢。果たして鈴木はどの選択肢を選ぶのか?そして、なぜ鈴木は選ばれたのか?謎の組織が行う「ストレンジ・ゲーム」の正体とは?そして迎える衝撃のラスト……

失ったものは、お金ですか?命ですか?自分ですか?
※本作は全てちょしゃの思いつきです。ストーリーは丸パクリ含めてご自由にお使いください。

誰しもが願った夢が叶う…けれど。『終わりのこない日曜日』

ども @georgek5555 です。

今回は、一度は誰しもがお願いしたことがある、あの奇跡が起きる物語『終わりのこない日曜日』です。

願い事は叶った…『終わりのこない日曜日』

社会人1年めの悠斗は、新卒で入社した会社の営業部に配属される。なれない仕事をこなしていきながら、徐々に取引先とのコミュニケーションも図れるようになり、新規開拓も徐々に出来るようになり順風満帆なようにみえた。
しかし、仕事が順調になればなるほど、営業マンの仕事はハードさが増していく。彼が唯一楽しみにしているのが、そう「日曜日」だ。

悠斗の仕事は、いわゆるBtoB。対企業の取引が大半であり、クライアントも大手の会社が多いため、日曜日は唯一仕事から開放される至福のひとときなのだ。
学生時代から趣味の多かった彼は、毎週末には音楽ライブに行ったり、1日釣りをして楽しんだり、時には学生時代からの友人とBBQを楽しんだりと、いうならばリア充な週末を毎週楽しんでいた。
しかし、日曜日の有意義な時間を過ごせば過ごすほど、彼はいつも思うことがある。それは「月曜日なんて来なければいいのに…」というもの。

今週もクタクタになるまで働いた悠斗だったが、今週の日曜日はいつもよりも更に楽しみにしていた日曜日だった。
なぜなら、同じ会社の経理部に所属する裕美香と、初のデートにこぎつけたからだ。
入社してすぐ一目惚れした裕美香。何度となくアプローチしては断られていたが、最近彼氏と別れたばかりだとの噂を聞いて再度アタックをしたところ、ようやくOKが出たのだ。

悠斗は、裕美香と最近人気のデートスポットを巡り、そして夜はとびっきりおしゃれなレストランに行った。
そしてほどなくして悠斗と裕美香は、とても良い感じに…

しかし、さすがに最初からはそこまで大胆なことが出来ないと、家の近くまで送り届けた悠斗。そしてさり際に飛びきりの笑顔を見せながら「バイバイするのは少しさびしいね」といじらしい笑顔でつげる裕美香。

悠斗は思った。「今日が終わらなければいいのに!」

そして翌朝…
悠斗は昨日の裕美香との楽しい時間を思い出しながらも会社に向かうが、なんだかいつもと街の様子が違う。
いつもなら、これでもかと満員の電車は余裕で座れるくらいに空いていて、そしていつもならもっといるはずのサラリーマンの姿がない。
そして悠斗が会社に行くと、いつも必ず悠斗より早くくるはずの上司の姿もない。

「あれ…もしかして、今日って祝日だったっけ?」

そんな風に思った時、顔なじみの警備員・近藤がやってきくる「あれ?今日は日曜日ですよ」
カレンダーに目をやる悠斗。そこには驚愕の光景が飛び込んでくる。
月曜日から日曜日まで並んでるいるはずのカレンダーが、全て「日曜日」なのだ。
めくってもめくっても日曜日。スマホのカレンダーを見ても全てが日曜日。

「そうか、これは夢か。夢だけど夢がかなったんだな!日曜日を満喫するぞ!」

悠斗はネクタイを緩め、自宅に戻る。そして悠斗の終わらない日曜日が始まった――

どれだけ寝ても、どれだけ遊んでも、何をしても終わらない日曜日。誰しもが一度は夢見た、そんな願いが叶う、不思議な物語。

果たして悠斗は夢の世界にいるのか?そして終わらない日曜日の結末は?

喜びに包まれていた主人公が、終わることのない日曜日に徐々に疲弊していく姿、そして誰しもが願った願いが苦痛に変わっていく世界。
果たして悠斗の日曜日はどうなってしまうのか。そして迎える衝撃のラスト…警備員・近藤が握る鍵とは?

もし毎日が日曜日だったら、あなたは楽しみますか?それとも…
※本作は全てちょしゃの思いつきです。ストーリーは丸パクリ含めてご自由にお使いください。

全て風間杜夫?!不思議な世界に迷い込んだ男の物語『そいつが風間杜夫だ!』

ども@georgek5555です。

今回のお話は、身の回りに不思議な世界が拡がっていくとある男の物語『そいつが風間杜夫だ!』です。

あいつもそいつも全員が風間杜夫?!

様々な人の代わりに謝罪をする仕事・謝罪屋稼業をする主人公・住田知仁は、今日もいつものようにクライアントの代わりに謝罪をする日々を過ごしていた。

依頼主の代わりに、とある小さな貿易商に向かう。そこには、今にも殴りかかってきそうな程に怒りの表情を浮かべる謝罪相手がいた。会った瞬間に土下座を行うと、謝罪相手は思いの外すんなりと謝罪を受け入れてくれた。

謝罪相手はなぜ怒っていたのかを住田に説明をはじめるのだが、それは「俺が風間杜夫」というなんとも不思議な内容であった。

謝罪に言った相手の名前は「風間杜夫」、そして依頼主の名前も「風間杜夫」。2人は名刺交換した直後に「いやいや、俺が風間杜夫だ」「違う俺が風間杜夫だ」と喧嘩になってしまったというのだ。謝罪相手は、住田に名前を聴いて「風間杜夫」でなかったことで一気に怒りの熱が冷めてしまったのだ。

不思議な案件ではあったが、一件落着したと街に出ると、住田の目には不思議な光景が拡がる。トイレを借りようと入ったコンビニの店員も「風間杜夫」、食べたレストランの会計係のレシートの名前も「風間杜夫」、テレビをつければアナウンサーも芸能人も、スタッフも全員「風間杜夫」なのだ。

そして住田は、これまで出会ってきた全ての人が「風間杜夫」であったことに気がつく。なぜ自分だけが「風間杜夫」じゃないのだろうか?

そんな住田の疑問をよそに、風間杜夫たちは街のあちこちで「俺が風間杜夫だ」「いや、俺が風間杜夫だ」「教官!わたしがドジでのろまな風間杜夫です」と自分が本物の風間杜夫だと喧嘩を始めていく。やがてそれは、街中の至る所でおきはじめ、大きな騒動へと発展していく。

一体なにが起きているのか?住田は騒動を抑えるために、本物の風間杜夫を探す旅にでる――

懐かしのあのドラマの名場面などが再現されるなど、当時を知る世代にはいたるところに懐かしポイントが用意された本作。風間杜夫が本人役で出演するなど豪華キャスト陣でお送りします。

果たして主人公はこのパニックを乗り越えられるのか?そしてラストに待ち受ける衝撃の結末とは……?痛快SF風間杜夫ストーリー。

そうかこいつが、風間杜夫だったのか……

※本作は全てちょしゃの思いつきです。ストーリーは丸パクリ含めてご自由にお使いください。

麩づくりに情熱を傾ける女子校生の青春活劇『ふ・ふ・ふ。』

ども@georgek5555です。

 

今回お届けするお話は、お麩づくりに情熱を傾ける女子校生の物語『ふ・ふ・ふ』です。

お麩に青春をささげる女子校生の物語『ふ・ふ・ふ。』

ありきたりなサラリーマンの家庭に生まれ、何不自由なく育ってきた主人公の文香(ふみか)。中学時代はテニス部に所属し、県大会で6位までいった運動少女だった彼女。しかし、スポーツ推薦での受験を拒んだ彼女が、実力で入学した学校にはテニス部が無かった?!

なりゆき上入部したラクロス部で出会った花音(かのん)と、毎日部活にも行かず地元の浜ヶ丘商店街に入り浸る日々。スマホを片手にインスタに毎日詐欺写メをあげることで退屈な日々を過ごしていた。

そんなある日、文香は浜ヶ丘商店街のゲームセンターアジアンでナンパされた弘光(ひろみつ)と、ひょんなことから付き合うことに。毎日がバラ色だったかのように見えた花音だったが、かつて情熱を傾けたテニス部時代のような活気ある毎日が取り戻せずにいた。

いつものように弘光の部屋で、汗だくになってハァハァしていた文香だったが、ハァハァが終わった後にふと見たスマホの画面に文香は衝撃を受ける。それは、手作りのお麩づくりをしている珠樹(じゅじゅ)がアップした6秒Vineだった。

弘光が文香に「もう一回」と言っても上の空の文香。そして文香はその生麩のような美巨乳を揺らしながら立ち上がる「これだ!」

文香はすぐさま珠樹のTwitterにリプライを飛ばし、そして珠樹と会うことに。はたして文香の青春は――

 

お麩づくりに見せられた女子校生・文香と、彼女をとりまく同級生や大人たちとの姿を描いた青春お麩ストーリー。

あなたはいつ「ふ・ふ・ふ。」ってしましたか?

 

※本作は全てちょしゃの思いつきです。ストーリーは丸パクリ含めてご自由にお使いください。

消えた1年。わずかな時間旅行が生み出す不思議な日々『タイムスリップ・ア・イヤー』

ども@georgek5555です。

 

今回のお話は、ありきたりだけどありきたりじゃないタイムスリップもの『タイムスリップ・ア・イヤー』です。

たった1年?!タイムスリップした男の不思議な物語

社会人3年目、そろそろ転職したいと思いながらも淡々とした毎日を過ごしていた主人公・透(とおる)。同じ会社で勤める恋人・寧々花(ねねか)とも最近なんだかマンネリ化。今日も近所の弁当屋で買ってきた、100円引きの見切れ品を片手に駅から徒歩10分の自宅に帰ってくる。最近見始めてドハマリした、アイドルグループ・GO!GO!TIMEのライブビデオを見ながら、1本のビールを開けるころ眠りにつく。

翌朝…いつもと同じような朝。テレビからはいつもと同じワイドショー。ネクタイを締め、会社に向かった透だったが、徐々に周囲に異変が起きていることに気づく。昨日弁当を買ったお弁当屋には閉店を告げる張り紙。駅前にあったはずの酒屋がコンビニに。そしていつもと同じ時間に来るはずの電車が、なぜだか3分も到着時刻が変わっている。おかしいと思い辿りながらたどり着いた会社で、同僚たちは透のことを不思議そうな顔で見つめる。そこに同期の真(まこと)が血相を変えて飛んで来る、おかしなことを言い放つ「おい、透!半年前にやめた会社に何しにきたんだよ!」

透はぴったり1年タイムスリップしていたのだ?!

透は1年の間に何をして、そしてどうなってしまったのか。会社は?恋人は?アイドルグループ・GO!GO!TIMEは?そしてなぜタイムスリップしたのか?

透はたった1年だけど、大きく変わった日常に戸惑いながらも、失った1年間を探す旅にでる。

 

その1年は“たった”1年ですか?それとも…

 

※本作は全てちょしゃの思いつきです。ストーリーは丸パクリ含めてご自由にお使いください。

音楽に情熱を傾けていた男子高校生の淡い夏の思い出『ト音記号…夏』

ども@georgek5555です。

 

今回のお話は、ギター少年だったとある男子高校生のひと夏の淡い思い出を描く『ト音記号…夏』です。

ひとりの男子高校が出会ったト音記号。それが彼を大きく変えていく『ト音記号…夏』

運動も勉強も苦手な主人公・ユウタは、ある日友人に無理矢理誘われたライブハウスでバンド・エモシーに出会い衝撃を受ける。彼は貯めこんでいたお年玉ですぐに楽器屋でギターを書い、すぐさまレーサーXのコピーを始める。

来る日も来る日も自宅でレーサーXのギターソロを練習するユウタ。それから1年、彼は地元でもそこそこのギターの名手としてバンド活動に明け暮れる毎日だった。そろそろオリジナル曲を作ろうかと、友人のピアノマン・ケンZに作曲の仕方を教えてもらおうと彼の家に行く。そこでユウタはケンZの紡ぎだす、あるものに魅了される。それは、彼が書いた美しき『ト音記号』だった。

真似をして書いてみるものの、ケンZのような美しいト音記号が書けないユウタ。それ以来、彼は究極の美しいト音記号を習得するために、来る日も来る日もト音記号を書き続ける。そして、気づけばあんなに大好きだったギターもそっちのけでト音記号を書く日々。

ようやく納得のいくト音記号が書けたと思ったユウタだったが、彼をとりまく音楽好き高校生たちは、彼の想像の上をいく美しいト音記号を書ける猛者どもがあふれていた。日々繰り返されるト音記号バトル。そして新たに現れる天才カリグラフィ高校生・ルカ。

果たしてユウタはト音記号バトルを勝ち抜き、究極のト音記号にたどりつけるのか?そして、ケンZとの恋の行方は?

想像を絶する美しき男子高校生たちの青春ト音記号BLストーリー。

 

あの夏、ト音記号が僕らの青春だった…

 

※本作は全てちょしゃの思いつきです。ストーリーは丸パクリ含めてご自由にお使いください。